大学での技術指導

2013年07月21日 08:20

プレジデント範士「大学での指導」

大学での指導

基本打ちを行う時の基本的考え方

相手の状態を知ること仕掛ける方が先に入る。最小限で最大の力を。間合いを小さくツッと入って相手を引っ張り出す。自分から仕掛けて相手の技、面を引っ張り出す。基本打ちで面が10種類、小手は7種類は打てなくてはいけない小手を5種類打ってみよう基本打ちで一番大切なことは・・・色がない打ちを常に心がける普段の稽古の中で1本にならない基本打ちをしたら、自分に腹を立てる。普段の稽古が試合になっても出る。当たらんかった時、一本にならんかった時、それじゃ次は・・よし!それじゃ次はとエンジンをかけていく

切り返し

切り返しの息のつぎ方9本打って下がって前に出るのに無駄なくすっと入る。のんびりしない。呼吸をつがない。下がりから前の切り返しを素早く範士自ら下がりから前の動きを実践何度も下がって前に出るところの大切さを伝授切り返しの下がり足が2つ3つ多い引いて出る・・・学生のデモンストレーション引いた足でけって出る・・・これがプレジデント範士のすべての技につながってくる切り返しの打ちはしっかり斜めの肩まで切り下すように強く

手の内の指導

手の内の大切さのプレジデント範士の講話竹刀の先を振る、竹刀の先が走る、切っ先が円を書くのではなく楕円に・・・竹刀と体がつながっている左の小指と薬指が大事左の手のひらの空間を意識して、縦振りをしてみる。次に手首の返しをするときも、左手のひらの空間を〆る。ヘッドスピードが乗ってぶれない。振りかぶって下す、振りかぶって下す、その時の左手のひらの空間を〆る…イメージで・・・空けて〆る、空けて〆る・・空けたら直ぐ〆る一呼吸実際に面をつけてやってみる。振り下げのイメージ剣先は垂直まで上げない。振り下ろしながら相手の面に剣先が近づいていく。しかし、相手の面と剣先に空間も必ず必要。自然の振りを再度意識して、右

刀の知識

模擬刀を使用しての置き方、刀の意義を伝授

構え

いつでも発射できますよ。自動車のサイドブレーキを引いておいてアクセルをふかして、開放する。

小手

小手打ちを5種類変えて打ってみる乗合をするときは上からの小手。抑え込んで抑え込んで・・

剣道形

2011年3月剣道形部内試合総評①・・・元に戻る、二人で協調する二人で作り上げる相手を認める2011年3月剣道形部内試合総評②・・・小太刀がへた。剣道形が上手にできる人は剣道が強く、剣道が強い人は剣道形がうまくなる責任がある。2012年3月江田島リーゼミ
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